2017年06月03日
トヨタ博物館③
トヨダAA型の複写モデルとなったクライスラー

1934年(昭和9年) 直列6気筒 4000cc 100馬力(デソートエアフロー)
1936年(昭和11年) 直列6気筒 3400cc 65馬力(トヨダAA型)
この当時エンジンブロックの金型を作ることもままならない状況の中
スペックはある程度下ですが良く頑張ったものです。
65馬力というのは現代の軽自動車くらいの出力で
1500kgくらいの車両重量+乗車定員+燃料の重さを考えれば
いかに非力だったかよくわかります。
馬力を出す技術はまだ確立されていないので
この時代の車は今では考えられないほどの大排気量なんです。
パワー=排気量の時代

プレスでないと出せない通気口にフェンダーの曲線とプレスライン

金型技術も日本とは天と地
それにしても美しい

窓もランチャンネルあるしウェザーストリップあるし、
当時は舗装道路なんて無いですから乗員が捕まるバーがついています。
まぁ今でもそういうものがありますが舗装道路なので
使うことはほとんどないですがきっとその名残でしょうか

クルーザースカートもこのころからなんすね~
ワイパーは昔から機構は変わっておりませんが
現代のブレードと比べて当たり面が平らで厚い感じです

なので拭き取りムラとかありそうな感じかな~
これはスポットライト

昭和なのか大正なのかわかりませんが当時、豊田喜一郎が


この車を私も見ることが出来てうれしい

本当に感動しました

レプリカといえど良くぞ作ったなぁと。。。
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